20/12/23
仏名会とは、毎年12月中に日を決め、過去、現在、未来に
ましますさまざまな仏さまの御名(みな)をとなえ
礼拝(らいはい)をして、罪深い自分自身を反省する法要です。
歳末にあたって一年間に犯した罪を懺悔(さんげ)し、
清らかな身をもって新年を迎えるという意味もあります。
貞松院では平成13年から県内外の僧侶、また一般の方もご参加いただいて
佛名会一千礼拝行開催しております。
しかし
今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、
住職と諏訪組浄土宗青年会の若手僧侶の4名で礼拝行を行いました。
自己の罪障を懺悔するとともに、ことしコロナウィルスによりお亡くなりになった
方々の御回向とコロナウィルス病魔退散を祈願し務めさせていただきました。
SBCラジオ(諏訪地域1197kHz)で毎週日曜日に放送されていますが、
貞松院住職 山田雄道のお話です。
慣れないインタビューでどのような放送になるか
わかりませんが檀信徒様の方にお聞きいただけたら幸いです。
お寺の歴史や仏教の教えなど
住職とパーソナリティーの西村さんと話を進めていく番組です。
9月19日(土)〜11月3日(火・祝)まで、長野市立博物館にて
第63回 特別展
「生き仏が信濃にやって来た
ー念仏行者徳本を迎えた人々ー」
の企画展で貞松院所蔵の徳本上人「大字名號」が特別展示されることとなりました。
徳本上人は厳しい修行を行いながら南無阿弥陀仏を唱えて日本全国を行脚し、 庶
民の苦難を救った江戸時代中期の浄土宗の念仏行者。
庶民はもちろん。皇族・貴族・将軍家・諸大名まで多くの人々の崇敬を集めました。
文化13年(1816)春から秋に掛けて信州全域を巡錫。貞松院には約一月滞在し説法
を行いました。各地に念仏講を起こし、徳本文字と
呼ばれる独特の字体で南無阿弥陀佛の名號や名号碑を残しています。
徳本上人は説法に和歌を取り入れたことでも知られています。晩年には小林一茶と
も一緒に北陸地方を旅しており、上人を詠んだ句も
14句あります。信州に大変縁のある名僧です。
貞松院には徳本上人天下の三幅(現存するものは貞松院のみ)と呼ばれる長さ約8
メートルにも及ぶ「大字名號」があり、今回特別展示
されるこことなりました。
NHK・BSプレミアムで放送中の『英雄たち選択』で
7月15日午後8時から「家康の終活」というタイトルの番組が制作され、
松平忠輝公遺品の「乃可勢」の笛も放映されることになりました。
放送日:NHKBSプレミアム 2020/7/15(水)20:00〜20:59
再放送:2020/07/22(水)08:00〜08:59
コロナ禍の影響で今年度につきまして
総代の皆様のみお集まりいただき
法要を執り行いました。
facebookでライブ配信も同時に行いました。
最初から最後まで1時間に渡ってのライブ動画ですが、
何時でも見れますのご覧ください。
時間の取れない方は時間を飛ばして見ることもできます。
https://www.facebook.com/teishoin.suwa/videos/607602819874750/
なお、別なカメラでお施餓鬼の様子ダイジェスト版です。
2020/04/02
コロナウィルス流行がいまだ終熄せず、外出も自粛するような昨今となりました。